嫌者(読み)きらわれもの

精選版 日本国語大辞典 「嫌者」の意味・読み・例文・類語

きらわれ‐ものきらはれ‥【嫌者】

  1. 〘 名詞 〙 他人からきらわれる人間。人に愛されないで、いやがられる人間。鼻つまみ。
    1. [初出の実例]「下賤の病者、頑者(かたくなもの)、また人にも世にも、嫌(キラ)はれもの、坊主にでも、なってと」(出典談義本・教訓乗合船(1771)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android