コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

子どもの横隔膜ヘルニア(ボホダレク孔ヘルニア) こどものおうかくまくへるにあぼほだれくこうへるにあDiaphragmatic Hernia(Bochdalek Hernia)

家庭医学館の解説

こどものおうかくまくへるにあぼほだれくこうへるにあ【子どもの横隔膜ヘルニア(ボホダレク孔ヘルニア) Diaphragmatic Hernia(Bochdalek Hernia)】

[どんな病気か]
 子どもの横隔膜ヘルニアのなかでもっとも多いのがボホダレク孔ヘルニアです。
 これは、胎児期(たいじき)に横隔膜が形成されるときに、その後ろ側が完全に閉まらずに裂け目が残り、その孔(あな)から胃、小腸(しょうちょう)、大腸(だいちょう)、脾臓(ひぞう)などが胸腔(きょうくう)に脱出したままで生まれてくるものです。内臓が肺や心臓を圧迫するため、生まれたときから呼吸困難とチアノーゼがみられます。
 X線撮影して消化管ガスが胸部にみられれば診断がつきます。
[治療]
 生まれたらただちに酸素を与え、開腹手術して脱出した内臓を腹腔に引き戻し、横隔膜の穴を閉じます。ただし、胎児期から肺が圧迫されていて肺の形成が不完全であるため、救命率は60~70%くらいです。

出典|小学館家庭医学館について | 情報

子どもの横隔膜ヘルニア(ボホダレク孔ヘルニア)の関連キーワードX線

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android