子の日の松(読み)ネノヒノマツ

デジタル大辞泉 「子の日の松」の意味・読み・例文・類語

ねのひ‐の‐まつ【子の日の松】

子の日の遊びに引く小松
「ひきて見る―は程なきをいかで籠れる千代にかあるらむ」〈拾遺・雑春〉

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精選版 日本国語大辞典 「子の日の松」の意味・読み・例文・類語

ね【子】 の 日(ひ)の松(まつ)

  1. 正月の子の日の遊びに引く小松。《 季語新年
    1. [初出の実例]「ねたくわれねの日のまつにならましをあなうらやましひとにひかるる」(出典:躬恒集(924頃))

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