子を見ること親に如かず(読み)コヲミルコトオヤニシカズ

デジタル大辞泉 「子を見ること親に如かず」の意味・読み・例文・類語

ることおやかず

親は、自分の子の性質能力をいちばんよく知っている。子を知ること父に如かず。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「子を見ること親に如かず」の意味・読み・例文・類語

こ【子】 を=見(み)る[=知(し)る]こと=親(おや)[=父(ちち)]に如(し)かず

  1. 子の性行や能力などについて最もよく観察し、その長所短所を知っているのは親である。子を知る者は親。
    1. [初出の実例]「臣(やつこ)を知るは君に若(し)くは莫し。子を知るは父(かそ)に若くは莫し」(出典日本書紀(720)雄略二三年八月(前田本訓))
    2. [その他の文献]〔管子‐大匡〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「子を見ること親に如かず」の解説

子を見ること親に如かず

子の性行や能力などについて最もよく観察し、その長所や短所を知っているのは親である。

[類句] 子を知るものは親

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む