子を見ること親に如かず(読み)こをみることおやにしかず

精選版 日本国語大辞典 「子を見ること親に如かず」の意味・読み・例文・類語

こ【子】 を=見(み)る[=知(し)る]こと=親(おや)[=父(ちち)]に如(し)かず

子の性行能力などについて最もよく観察し、その長所短所を知っているのは親である。子を知る者は親。
書紀(720)雄略二三年八月(前田本訓)「臣(やつこ)を知るは君に若(し)くは莫し。子を知るは父(かそ)に若くは莫し」 〔管子‐大匡〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「子を見ること親に如かず」の意味・読み・例文・類語

ることおやかず

親は、自分の子の性質や能力をいちばんよく知っている。子を知ること父に如かず。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「子を見ること親に如かず」の解説

子を見ること親に如かず

子の性行や能力などについて最もよく観察し、その長所や短所を知っているのは親である。

[類句] 子を知るものは親

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android