かそ

普及版 字通 「かそ」の読み・字形・画数・意味

楚】かそ

囚人をうつむち。〔晋書、虞預伝〕臣聞く、(このごろ)以來、刑獄轉(うた)たく、多力は則ち廣牽、以て年を稽(とど)め、無きは、則ち其の楚を嚴にし、重に入るることをすと。

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【佳】かそ

おいしい野菜。宋・軾〔黎君の郊居を過(よぎ)る〕詩 園の、佳沒(な)し 占禾(粗米)を得たるも、ばは是れなり

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【家】かそ

自家の野菜。唐・劉長鸚鵡洲の王処士の別業を過(よぎ)る〕詩 白首、此(ここ)に漁を爲す 山、結廬に對す 人に問うて野筍(やじゅん)をね 客を留めて家を饋(おく)る

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【嘉】かそ

よい野菜。また稲の別名。唐・杜甫〔雨に苦しむ~〕詩 嘉溷濁(こんだく)に沒し 時榛叢(しんそう)に碎く

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】かそ

漬物

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【荷】かそ

荷鋤

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「かそ」の意味・わかりやすい解説

カソ
Alfonso Caso
生没年:1896-1970

メキシコの人類学者。オアハカ州モンテ・アルバン発掘,特に7号目の墓の発見者として著名。サポテカ,ミシュテカ,アステカ文明の研究に貢献し,土着の暦の研究も手広く行った。1933年国立博物館館長,39年国立人類学・歴史学研究所初代所長となる。シカゴ学派の影響下に〈インディオ共同体概念を提出し,インディオ社会保護・発展政策に貢献することが大きかった。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のかその言及

【メキシコ】より

…しかしながら,このインディヘニスモは,インディオを国民文化に統合することを目標としたものであった。メキシコのインディヘニスモの指導者,カソAlfonso Caso(1896‐1970)によれば,インディヘニスモとは,〈メキシコに住むインディオを,実際にメキシコと彼ら自身の発展のために貢献するようなメキシコ人に変えていくこと〉なのである。しかしこの目標は,1960年代末に批判されることになる。…

【メキシコ】より

…しかしながら,このインディヘニスモは,インディオを国民文化に統合することを目標としたものであった。メキシコのインディヘニスモの指導者,カソAlfonso Caso(1896‐1970)によれば,インディヘニスモとは,〈メキシコに住むインディオを,実際にメキシコと彼ら自身の発展のために貢献するようなメキシコ人に変えていくこと〉なのである。しかしこの目標は,1960年代末に批判されることになる。…

※「かそ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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