子煩悩(読み)コボンノウ

精選版 日本国語大辞典 「子煩悩」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぼんのう‥ボンナウ【子煩悩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人並以上に自分の子どもをかわいがること。また、そのさまやその人。
    1. [初出の実例]「手の罔両・犬壁に吠く子ぼんのふ」(出典:雑俳・たから船(1703))
    2. 「子煩悩な伯母さんは」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む