子煩悩(読み)コボンノウ

デジタル大辞泉 「子煩悩」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぼんのう〔‐ボンナウ〕【子煩悩】

[名・形動]自分の子を大変かわいがるさま。また、その人。「子煩悩父親
[類語]溺愛盲愛猫かわいがり

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精選版 日本国語大辞典 「子煩悩」の意味・読み・例文・類語

こ‐ぼんのう‥ボンナウ【子煩悩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人並以上に自分の子どもをかわいがること。また、そのさまやその人。
    1. [初出の実例]「手の罔両・犬壁に吠く子ぼんのふ」(出典:雑俳・たから船(1703))
    2. 「子煩悩な伯母さんは」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)

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