デジタル大辞泉
「孔穴」の意味・読み・例文・類語
こう‐けつ【孔穴】
《「孔」は打ち抜けたあな、「穴」は底のあるあなの意》あな。すきま。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
こう‐けつ【孔穴】
- 〘 名詞 〙
- ① ( 「孔」は空(から)の意で、木のふしあなのように打ち抜けたあな。「穴」は底のあるあな ) あな。すきま。
- [初出の実例]「発焱〈略〉炎上の性を以て上、罅隙を尋て孔穴を開く」(出典:管蠡秘言(1777))
- [その他の文献]〔白虎通‐倩性〕
- ② 灸(きゅう)をすえ、鍼(はり)をうつ体の部分。経穴。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
普及版 字通
「孔穴」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内の孔穴の言及
【経穴】より
…経穴は俗に〈つぼ〉と呼ばれて,鍼(はり)をうつとか灸(きゆう)をすえるとか刺激を加えることによって,遠く離れた場所に反応を起こして病変を好転させることのできる部位である。 経穴は《素問》(《[黄帝内経]》)や《甲乙経》などの古い文献では気穴や孔穴とも呼ばれている。鍼灸治療に用いる刺激点は経脈上の点だけではなく,不特定の指で圧すことによって痛みや快感などを感じる阿是穴なども含まれる。…
※「孔穴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 