(読み)コウ

  • ありな
  • 漢字項目

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 江戸中期の国学者、富士谷成章(ふじたになりあきら)の用いた文法用語。動詞(事(こと))のうち、特にいわゆるラ行変格活用の動詞「あり」について名付けた。
※あゆひ抄(1773)おほむね「ありなに『あり』といひ、脚結(あゆひ)に『あり』と言ふ」
[1] 〘名〙
① 低くくぼんだ所。また、うつろに貫いた所。〔医語類聚(1872)〕
② あなのあいた銭。すなわち一文銭のこと。
[2] 〘接尾〙 一文銭の数を数えるのに用いる。
※随筆・閑窓瑣談(1841)二「八孔(コウ)の価にて只二つ売りたる燈籠が」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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