中古には「あなおぼえず」〔宇津保‐蔵開中〕、「あな痴(し)れや」〔宇津保‐国譲下〕、「あなはらはら」〔源氏‐空蝉〕、「あなむもれや」〔源氏‐横笛〕などの特異な呼応例もあるが、一般には状態性を含む体言・準体言、形容詞・形容動詞の語幹と呼応する。この呼応形式は中世以後に擬古文化し、代わって感動詞としては「あら」が進出する。
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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