学侶方(読み)がくりょがた

精選版 日本国語大辞典 「学侶方」の意味・読み・例文・類語

がくりょ‐がた【学侶方】

  1. 〘 名詞 〙 もっぱら学道修行につとめた僧衆。特に、高野三方(こうやさんかた)一つ行人方(ぎょうにんがた)聖方(ひじりがた)に対していう。覚鑁(かくばん)が学侶三六人を定めたのが始まり。
    1. [初出の実例]「是は年々学侶方行人方知行所田畑へ掛り申用水普請入用米に而御座候」(出典:高野山文書‐(年月日未詳)(江戸)用水普請入用米請求状案)

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