学料田(読み)ガクリョウデン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「学料田」の意味・読み・例文・類語

がくりょう‐でんガクレウ‥【学料田】

  1. 〘 名詞 〙 奈良・平安時代、大学寮その他の学生(がくしょう)奨学のために支給された田。輸地子田(ゆじしでん)地代を勧学料にあてた。八世紀中頃の支給をはじめとし、九世紀頃には勧学田と呼ばれて学生数の増加に応じて付加された。大宰府の学生には学校料田が支給された。学田。→勧学田

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む