出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…中国,辛亥革命直前の革命結社。1907年(光緒33)8月,焦達峯,孫武ら湖南・湖北出身の留日学生を中心に東京で結成され,翌々年漢口に移された。形式的には中国同盟会の下部団体ではあったが,孫文の広東重視策を不満とし,長江(揚子江)流域を革命運動の主対象とすることを主張,あわせて会党工作に力点を置いて,独自の活動を展開した。…
…楚国のお家騒動で父と兄とを楚の平王に殺されると,楚より出奔し,諸国をさまよったあと,呉に身を寄せた。呉王の闔閭(こうりよ)が父王を殺して即位するのに力をかして信任を受け,兵法家の孫武とともに呉の国力の充実につとめた。国力をのばした呉は,楚に侵攻し,楚都の郢(えい)を陥(おと)した。…
…全13編。春秋時代の呉の孫武(前500年ごろ)の著とされるが戦国(前4世紀)の作であろう。行軍,地形,火攻,用間(スパイ)などという各論も精密であるが,〈兵は国の大事〉として開戦の慎重さを求め,戦争の主導性を強調するなど特色に富み,そこに人生問題一般に通ずる深い思想性がみられる。…
※「孫武」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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