孫謀(読み)そんぼう

精選版 日本国語大辞典 「孫謀」の意味・読み・例文・類語

そん‐ぼう【孫謀】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 子孫のためにする計画。
    1. [初出の実例]「至子諒之心、孫謀之詠、求之於百行、不此一経者也」(出典菅家文草(900頃)一・仲春釈奠、聴講孝経、同賦資事父事君)
    2. [その他の文献]〔詩経‐大雅・文王有声〕
  3. 子孫。
    1. [初出の実例]「天子の書府に蔵たりなんどするほどの事はなくとも、我孫謀に貽さうとしたぞ」(出典:史記抄(1477)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む