孱顔(読み)さんがん

精選版 日本国語大辞典 「孱顔」の意味・読み・例文・類語

さん‐がん【孱顔】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) そそりたつ山の斜面。また、山が高くけわしいさま。
    1. [初出の実例]「稜層高出白雲間、万仞孱顔天斧刪」(出典:蕉堅藁(1403)山)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐大人賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孱顔」の読み・字形・画数・意味

【孱顔】せんがん

巉巌。山のけわしいさま。

字通「孱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android