宇佐美定満(読み)うさみ さだみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇佐美定満」の解説

宇佐美定満 うさみ-さだみつ

1489-1564 戦国時代の武将
延徳元年生まれ。越後(えちご)(新潟県)琵琶島(びわじま)城主。宇佐美流軍学の祖。上条(じょうじょう)上杉氏に属し,長尾為景とたたかい敗走。のち為景の子景虎(上杉謙信)の軍師となる。永禄(えいろく)7年7月5日長尾政景と野尻池で舟遊び中に溺死した。76歳。定満が政景を殺したともいわれる。名ははじめ定行,別に良勝。著作に「武経要略巻」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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