宇土虎雄(読み)ウト トラオ

20世紀日本人名事典 「宇土虎雄」の解説

宇土 虎雄
ウト トラオ

大正・昭和期の柔道家,教育者 熊本県体育協会名誉会長;熊本県柔道協会名誉会長。



生年
明治24(1891)年1月30日

没年
昭和61(1986)年12月23日

出身地
長崎県南高来郡湯江村(現・有明町)

学歴〔年〕
東京高等師範体育科卒

経歴
大正6年、極東オリンピック五種競技出場。昭和10年には全日本柔道選手権大会で優勝したのをはじめ、12年には6ケ月にわたって渡米、柔道の普及にも努めた。柔道9段。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇土虎雄」の解説

宇土虎雄 うと-とらお

1891-1986 大正-昭和時代の柔道家,教育者。
明治24年1月30日生まれ。熊本市の九州学院の体育教師となり,五高,熊本師範,熊本医大でも柔道をおしえる。陸上競技など熊本県近代スポーツ全般の振興につくした。柔道9段。昭和61年12月23日死去。95歳。長崎県出身。東京高師卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む