宇楚井村(読み)うそいむら

日本歴史地名大系 「宇楚井村」の解説

宇楚井村
うそいむら

[現在地名]沼田市宇楚井町

はら村の北西にあり、東は石墨いしずみ村、西はもろ(現利根郡月夜野町)、南は井土野上いどのうえ村、北は下佐山しもさやま村。村域は三峰みつみね山の南麓に南北に長く広がる。寛文郷帳では高六〇石余、うち田方一三石余・畑方四六石余。寛文三年(一六六三)真田領村高書上控では高二七一石余。貞享三年(一六八六)検地帳(宇楚井町有文書)では高一二六石余、田方四町一反余・畑方一八町八反余で桑畑二五筆・柿畑二八筆・漆畑二筆で屋敷筆数二二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む