宇留馬(読み)うるま

精選版 日本国語大辞典 「宇留馬」の意味・読み・例文・類語

うるま【宇留馬・宇留間・宇流麻・迂陵】

  1. [ 一 ] ( 宇留馬・宇留間 ) 岐阜県各務原(かがみはら)市鵜沼の旧地名。
    1. [初出の実例]「美濃国のうるまのわたりにて、行かよひ定めがたきは旅人の心うるまのわたりなりけり」(出典:仲文集(992頃))
  2. [ 二 ] ( 宇流麻 ) 琉球古称。〔匠材集(1597)〕
  3. [ 三 ] ( 迂陵 ) 鬱陵島(うつりょうとう)の古称。
  4. [ 四 ] ( うるま ) 沖縄県、沖縄島の中部、太平洋岸にある市。平成一七年(二〇〇五)石川市、具志川市与那城町勝連町が合併して成立

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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