宇賀崎古墳群(読み)うがさきこふんぐん

日本歴史地名大系 「宇賀崎古墳群」の解説

宇賀崎古墳群
うがさきこふんぐん

[現在地名]名取市愛島小豆島 宇賀崎・松崎

高館たかだて丘陵より分岐した愛島めでしま丘陵(賽ノ窪丘陵)の中央から南に舌状に延びた台地上に立地。昭和四六年(一九七一)の分布調査で六基が確認されたが、いずれの古墳もすでに破壊を受けており、五・六号墳の場合は形態すら不明の状態であった。ほかは一辺約四・五―二〇メートルの方墳と考えられた。周湟・埴輪葺石などは認められない。南端に位置する一号墳は昭和四七年に調査された。南側と西側が破壊されていたものの、一辺二〇メートル余、高さ二メートル余の方墳であることが判明した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む