コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

小口(読み)コグチ

デジタル大辞泉の解説

こ‐ぐち【小口】

切った所。切断面。切り口。
書物の、の部分を除いた三方の辺。上辺の天、下辺の地、背の反対側の前小口のこと。また、特に前小口をいう。
事の始まり。端緒。いとぐち。「話の小口
扱う金額・数量の少ないこと。「小口の預金」⇔大口
虎口(こぐち)」に同じ。
小口袴(こぐちばかま)」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

こぐち【小口】

棒状のものを横に切った切り口。
ものの端。
物の数量や金額が小さいこと。 ⇔ 大口 「 -の預金」 「 -の貸し付け」
本の部分の名。製本で、本の背を除いた三方の断ち口。特に本を開く側の断ち口の部分。
袋綴じの和装本で、本文上下の切り口が見える部分。特に下の方(下小口)のみをいい、普通この部分に書名・巻数などを記す。 → 製本
物事のほんのはじまり。いとぐち。はじめ。 「 -のところを申しやせう/黄表紙・艶気樺焼」
小口袴」の略。
虎口こぐち」に同じ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

鑑定留置

被疑者・被告人が精神障害などで刑事責任能力を問えない可能性がある場合に、精神・心身の状態を鑑定するため、被疑者・被告人を病院などの施設に留置すること。捜査機関が裁判所に請求し、認められた場合に、期限を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

小口の関連情報