宇都宮笠(読み)うつのみやがさ

精選版 日本国語大辞典 「宇都宮笠」の意味・読み・例文・類語

うつのみや‐がさ【宇都宮笠】

  1. 〘 名詞 〙 下野国栃木県宇都宮で作り出された笠。僧が用いた。
    1. [初出の実例]「鎌倉の女郎は、〈略〉宇都の宮笠をきりりと召れて」(出典:虎寛本狂言・比丘貞(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む