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守家 もりいえ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

守家 もりいえ

?-? 鎌倉時代の刀工。
備前(岡山県)畠田(はたけだ)派の祖。正元(しょうげん)(1259-60)のころ,長船(おさふね)派の光忠(みつただ)と同時期に活躍。銘は「守近孫守家」などで,太刀がおおい。2代守家は文永-弘安(こうあん)(1264-88)のころ長船派で活躍した。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

守家

生年:生没年不詳
鎌倉後期の備前(岡山県)畠田の刀工。同銘が2代あり,また真守,守重などの門人がいて畠田派を形成した。畠田は長船に隣接する地で,文永9(1272)年銘の2代守家の作品にも「備前国長船住守家造」と記した作品がある。これ以外の作品は「守家」ないし「守家造」と銘を切っている。現存作はほとんどが太刀で,作風は同時代の長船光忠と同様華やかな丁字乱れの刃文を焼くが,蛙子丁字と呼ばれる刃文が交じること,また鍛えが肌立つことなどが光忠と異なる。<参考文献>加島進「中世における長船刀工について」(『東京国立博物館紀要』6号)

(原田一敏)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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大辞林 第三版の解説

もりいえ【守家】

鎌倉中期、備前の刀工。守近の孫と伝える。備前畠田派の始祖。長船おさふね鍛冶と作風は類似するが蛙子丁字の刃文は有名。生没年未詳。

出典|三省堂
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