守目(読み)もるめ

精選版 日本国語大辞典 「守目」の意味・読み・例文・類語

もる‐め【守目】

  1. 〘 名詞 〙 人が見守ること。番をして見守ること。また、その目。
    1. [初出の実例]「もるめのみあまた見ゆれば三笠山知る知るいかがさしてゆくべき〈よみ人しらず〉」(出典:後撰和歌集(951‐953頃)恋六・一〇三〇)

まもり‐め【守目】

  1. 〘 名詞 〙 守る役目世話をしたり、番をする役割の人。番人。めつけ。
    1. [初出の実例]「にはかにむかへ給はんとて、まもりめ添へなど、ことごとしくし給ける程に」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む