守護分村(読み)しゆごぶんむら

日本歴史地名大系 「守護分村」の解説

守護分村
しゆごぶんむら

[現在地名]倉吉市福守町ふくもりちよう鴨川町かもがわちよう

福岡ふくおか村の北東に位置する。かつては南西方にある岡田おかだ村の枝郷であったが、のちに分村した(藩史)。享保一九年(一七三四)の鈴木孫三郎所持本「伯耆誌」に村名がみえ、高一八〇石余。本免は五ツ三分。倉吉荒尾氏の給地があった(給人所付帳)。天保郷帳では高二二五石余。近世後期には人家はなく、倉吉町に守護分庄屋がいて諸事をつかさどったという(藩史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む