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安全設計基準 あんぜんせっけいきじゅん design standard for safety

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知恵蔵2015の解説

安全設計基準

航空機を製造し、飛行させるためには、設計・製造・完成機の飛行試験を通じ、航空法に定められた類別(N、U、A及びT)に応じた安全基準(耐空性審査要領)が守られている確認を受け、国土交通省から耐空証明(AC)の交付を受けなければならない。同一設計の航空機が大量に生産される時には、型式証明(TC)を取得することで、耐空証明の確認審査が簡略化される。航空機事故で設計や製作に問題があると疑われた時には、耐空証明/型式証明が取り消される。輸入航空機も耐空証明が求められるので、輸入元の国の機関による安全性の証明を有効とする相互協定のない国から航空機を輸入して飛行させることは、不可能に近い。

(鳥養鶴雄 元日本航空機開発協会常務理事 技術士(航空機部門) / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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