安富祖正元(読み)あふそ せいげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安富祖正元」の解説

安富祖正元 あふそ-せいげん

1785-1865 琉球の音楽家。
尚穆(しょうぼく)王34年2月15日生まれ。琉球三味線の安富祖流の祖。安富祖村地頭職をつとめ,村名を姓とした。琉球古典音楽当流継承者知念績高(ちねん-せっこう)にまなび,兄弟弟子野村安趙(あんちょう)の野村流とともに当流を継承する2大流派をなした。尚泰王18年1月26日死去。81歳。著作に「歌道要法」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む