安座真グスク(読み)あざまぐすく

日本歴史地名大系 「安座真グスク」の解説

安座真グスク
あざまぐすく

[現在地名]知念村安座真 上原

安座真あざま集落南方に位置し、標高一二〇メートルの琉球石灰岩の巨岩上に形成される。小型グスクで、頂上部平場の面積は約七〇〇平方メートル。グスク北側に城門と考えられる地があり、この周辺に高さ約一メートルの野面積み石垣が六メートルほど残っている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 古島 付近

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む