安房直子(読み)アワ ナオコ

20世紀日本人名事典 「安房直子」の解説

安房 直子
アワ ナオコ

昭和・平成期の児童文学作家



生年
昭和18(1943)年1月5日

没年
平成5(1993)年2月25日

出生地
東京都

本名
峰岸 直子

学歴〔年〕
日本女子大学国文科〔昭和40年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本児童文学者協会新人賞(第3回)〔昭和45年〕「さんしょっ子」,小学館文学賞(第22回)〔昭和48年〕「風と木の歌」,野間児童文芸賞(第20回)〔昭和57年〕「遠いのばらの村」,新美南吉児童文学賞(第3回)〔昭和60年〕「風のローラースケート」,ひろすけ童話賞(第2回)〔平成3年〕「小夜の物語」,赤い鳥文学賞(特別賞 第24回)〔平成6年〕「花豆の煮えるまで」

経歴
山室静に師事し、児童文学同人誌「海賊」に参加。昭和45年「さんしょっ子」で日本児童文学者協会新人賞、48年童話集「風と木の歌」で小学館文学賞受賞。他に童話集「北風のわすれたハンカチ」「白いおうむの森」「風のローラースケート」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安房直子」の解説

安房直子 あわ-なおこ

1943-1993 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和18年1月5日生まれ。日本女子大に在学中から山室静に師事する。一貫して幻想的な作品をかき,昭和48年「風と木の歌」で小学館文学賞,57年「遠い野ばらの村」で野間児童文芸賞,60年「風のローラースケート」で新美南吉児童文学賞。平成5年2月25日死去。50歳。東京出身。本名は峰岸直子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「安房直子」の解説

安房 直子 (あわ なおこ)

生年月日:1943年1月5日
昭和時代;平成時代の児童文学作家
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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