安政池(読み)あんせいいけ

日本歴史地名大系 「安政池」の解説

安政池
あんせいいけ

[現在地名]東条町松沢

松沢(まつざわ)北部の大深(おぶか)谷にある灌漑用水用の人造池。安政三年(一八五六)二月着工、同五年完成。築造時の年号をとって命名された。以前からあった奥(おく)の池の下に構築された。現在の規模は面積約二四〇アール、堤長約七八・二メートル、堤高約一三・六メートル、本樋長五一・八メートル。人夫は有償の者三千二一三、無償の者五千三八九。必要経費は銀一五貫五〇二匁余。経費負担率は領主補助二三・五パーセント、村有林売却銀三六・四パーセント、近隣諸村などの援助五・二パーセント、村負担三四・九パーセント。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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