日本歴史地名大系 「安曇村」の解説 安曇村あずみむら 長野県:南安曇郡安曇村面積:四〇二・七八平方キロ松本市の西方、南安曇郡の西南部にあって、梓(あずさ)川渓谷に村落が点在する。江戸時代には村内の大部分を占める松本藩の藩有林による杣業・製炭業によって生計を立てていたが、明治以後は官有林となり、山林による収入は漸次減少し、養蚕業に転じた。昭和年代には農業・林業を兼業するもの、発電所従事者が多くなっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by