安楽行(読み)あんらくぎょう

精選版 日本国語大辞典 「安楽行」の意味・読み・例文・類語

あんらく‐ぎょう‥ギャウ【安楽行】

  1. 〘 名詞 〙 ( [梵語] sukha-vihā-ra の意訳 ) 仏語。安楽を得る行為。特に、悪世法華経を広めようとする菩薩身心に心がける四種の行為をさす。身安楽行、口安楽行、意安楽行、誓願安楽行の四。
    1. [初出の実例]「皆能離危得安。遠感楽果。故通称安楽行也」(出典法華義疏(7C前)安楽行品)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む