デジタル大辞泉 「安積の沼」の意味・読み・例文・類語 あさか‐の‐ぬま【安積の沼/浅香の沼】 安積山の麓にあったといわれる沼。[歌枕]「野辺はいまだ―にかる草のかつみるままに茂る頃かな」〈新古今・夏〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「安積の沼」の意味・読み・例文・類語 あさか‐の‐ぬま【安積沼・浅香沼・朝香沼】 福島県郡山市、安積山のふもとにあったといわれる沼。ショウブの名所。歌枕。[初出の実例]「みちのくのあさかのぬまの花かつみかつみる人に恋ひやわたらん〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・六七七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例