安藤鎌次(読み)あんどう かまじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤鎌次」の解説

安藤鎌次 あんどう-かまじ

1842-1866 幕末武士
天保(てんぽう)13年3月生まれ。土佐高知藩士。京都の藩邸につとめ,尊攘(そんじょう)運動に参加。禁門の変後,幕府が三条橋畔にたてた長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩を朝敵とする制札を,慶応2年9月12日同志とともに除去しようとして新選組にきられ負傷,13日自刃(じじん)した。25歳。名は正勝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む