デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤鎌次」の解説 安藤鎌次 あんどう-かまじ 1842-1866 幕末の武士。天保(てんぽう)13年3月生まれ。土佐高知藩士。京都の藩邸につとめ,尊攘(そんじょう)運動に参加。禁門の変後,幕府が三条橋畔にたてた長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩を朝敵とする制札を,慶応2年9月12日同志とともに除去しようとして新選組にきられ負傷,13日自刃(じじん)した。25歳。名は正勝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例