宗栗(読み)そうりつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宗栗」の意味・わかりやすい解説

宗栗
そうりつ

室町時代画家。姓は小栗宗湛の子とも伝えられるが未詳作品も不明であるが,一部で伝えられるように「芸愛」印を宗栗の印とすれば,『山水図巻』『花鳥図屏風』など大作が残り,また長享3 (1489) 年頃制作も知られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android