宗般(読み)そうはん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗般」の解説

宗般 そうはん

?-? 室町時代連歌師
加賀(石川県)の人。宗祇(そうぎ)の門人。文明14年(1482)の「何人百韻」や長享元年(1487)の「葉守千句」などの会に出席連歌の式目について宗祇にたずね,答えを「連秘抄(れんぴしょう)」にしるした。「新撰菟玖波(つくば)集」に12句がのっている。明応4年(1495)までは生存

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android