官主(読み)かんしゅ

精選版 日本国語大辞典 「官主」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅクヮン‥【官主】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 官寺の主。
    1. [初出の実例]「其応官主物」(出典続日本紀‐養老元年(717)一一月戊午)
  3. かんじゅ(貫首)
    1. [初出の実例]「いぶせさにかの大納言、後に興福寺の官主」(出典:撰集抄(1250頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む