定峰村(読み)さだみねむら

日本歴史地名大系 「定峰村」の解説

定峰村
さだみねむら

[現在地名]秩父市定峰

栃谷(とちや)村の東、定峰川の上流域にあり、南は山田(やまだ)村、北は三沢(みさわ)村(現皆野町)、東は白石(しろいし)村(現東秩父村)。東方の村界は、北方の大霧(おおぎり)山(七六六・六メートル)から続く尾根で、同尾根上には定峰峠・白石峠などがある。「風土記稿」は元亨四年(一三二四)一一月の中村次郎左衛門尉申状案(秩父神社文書)にみえる「貞延」郷を当地にあてている。元亀三年(一五七二)七月二六日、北条氏邦は斎藤八右衛門に「定峯之内間々田分」六貫文、その増分六貫一七〇文などを宛行っている(「北条氏邦印判状」斎藤文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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