定常宇宙の仮説(読み)ていじょううちゅうのかせつ(その他表記)steady-state hypothesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「定常宇宙の仮説」の意味・わかりやすい解説

定常宇宙の仮説
ていじょううちゅうのかせつ
steady-state hypothesis

宇宙進化を論じる膨張宇宙論に対して,ヘルマン・ボンディ,トーマス・ゴールド,フレッド・ホイルらが 1948年に唱えた,宇宙は常に定常状態にあるという説。それによると,宇宙の膨張によって希薄になった部分を補充するだけの物質水素原子かたちで全宇宙にわたり創造され,銀河間の距離が 2倍に開いたときには,その間に平均して 1個の新しい銀河が誕生するという。しかし,1965年にアーノ・ペンジアスとロバート・ウィルソンによって,ビッグバン名残りである宇宙背景放射が発見され,この説は否定された。(→宇宙の膨張

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む