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宇宙の膨張 うちゅうのぼうちょうexpansion of the universe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宇宙の膨張
うちゅうのぼうちょう
expansion of the universe

1929年,エドウィン・パウエル・ハッブルは 24個の星雲の距離と後退速度(赤方偏移)の間に比例関係があることを発見した(→ハッブルの法則)。これが遠方の銀河まで適用されるに及んで,銀河は全体として互いに遠ざかりつつあり,宇宙全体が膨張していることが明らかとなった。アルバート・アインシュタインの一般相対性理論によれば,静的で定常な宇宙は存在せず,膨張あるいは収縮している。観測は宇宙が膨張していることを示し,その宇宙初期は高温高圧の火の玉であったことがジョージ・ガモフらによって予言された。その名残りは宇宙背景放射として 1960年代に検出され,ビッグバン膨張宇宙論が確立した。(→ビッグバン説

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