定意(読み)じょうい

精選版 日本国語大辞典 「定意」の意味・読み・例文・類語

じょう‐いヂャウ‥【定意】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一定の決まった見解考え方
    1. [初出の実例]「屈伸随用無定意。唯期日夜対龍扃」(出典経国集(827)一一・奉和太上天皇春堂五詠〈浄野夏嗣〉)
  3. ( ━する ) 心にかけること。また、心を定めること。
    1. [初出の実例]「只習得しつる曲心の分力に定意して」(出典:風曲集(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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