デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「定豪」の解説 定豪 じょうごう 1152-1238 平安後期-鎌倉時代の僧。仁平(にんびょう)2年生まれ。民部少輔源延俊の子。真言宗。大和(奈良県)忍辱山(にんにくせん)円成寺で兼豪から灌頂(かんじょう)をうけ,承久(じょうきゅう)2年鶴岡八幡宮寺社務となる。熊野三山検校(けんぎょう),高野山伝法院座主(ざす),東大寺別当などをつとめ,嘉禎(かてい)元年大僧正にすすみ,翌年東寺長者となった。嘉禎4年9月24日死去。87歳。法名は定毫とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例