デジタル大辞泉 「仁平」の意味・読み・例文・類語 にんぺい【仁平】 平安後期、近衛天皇の時の年号。1151年1月26日~1154年10月28日。にんぴょう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「仁平」の意味・読み・例文・類語 にんぺい【仁平】 平安時代、近衛天皇の代の年号。久安七年(一一五一)正月二六日、風水害により改元。仁平四年(一一五四)一〇月二八日久寿と改元。出典は「後漢書‐孔奮伝」の「奮既立レ節、政貴二仁平一」による。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本の元号がわかる事典 「仁平」の解説 にんぺい【仁平】 日本の元号(年号)。平安時代の1151年から1154年まで、近衛(このえ)天皇の代の元号。前元号は久安(きゅうあん)。次元号は久寿(きゅうじゅ)。1151年(久安7)1月26日改元。暴風や洪水の凶事を断ち切るために行われた(災異改元)。『後漢書(ごかんじょ)』を出典とする命名。近衛天皇は、異母兄の崇徳(すとく)天皇の譲位を受け3歳で即位した。治世中は先帝の代から引き続き、父の鳥羽(とば)上皇が院政を行った。 にんぴょう【仁平】 ⇒仁平(にんぺい) 出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報