定額減税(読み)テイガクゲンゼイ

デジタル大辞泉 「定額減税」の意味・読み・例文・類語

ていがく‐げんぜい【定額減税】

所得税および住民税対象に、納税者一人当たりについて一定額を税額から減らすこと。
[補説]扶養家族一人当たりにつき、一定額の半額を減税することもある。

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共同通信ニュース用語解説 「定額減税」の解説

定額減税

所得の額などにかかわらず、同じ金額納税額から差し引く減税手法。物価高が進む中、今回の措置消費を促進するのが狙いで、1人当たり所得税と住民税の計4万円が減税される。6月以降に反映される。納税額が少なく満額を減税しきれない場合は、基本的に1万円刻みの給付で補う。所得税と住民税の非課税世帯には、1世帯当たり7万円を給付する仕組みも設けた。

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