新型コロナウイルス禍からの経済回復とウクライナ危機で世界的に物価が上昇し、日本でも昨年から食品や家電などの幅広い商品が値上がりした。原油や小麦の供給不安から国際的な取引価格が高騰。欧米と異なり日銀が金融緩和を続け、金利の低い円が売られて円安が進んだことも、輸入品の価格を押し上げた。値動きの激しい生鮮食品を除く全国消費者物価指数の上昇率は今年1月に前年同月比4・2%と、約41年ぶりの伸びを記録。デフレ脱却の目標値2%を上回ったが、賃上げを伴わないことが課題とされる。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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