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宜宜し ウベウベシ

デジタル大辞泉の解説

うべうべ・し【宜し】

[形シク]《副詞「うべ」を重ねて形容詞化した語。「むべむべし」とも表記》
格式張っている。もっともらしい。
「面持ち声遣(こわづか)ひ、―・しくもてなしつつ」〈・少女〉
頼みがいがある。頼もしい。
「(宣房中納言ハ)此のころは天の下にいさぎよく―・しき人に思はれたるころなれば」〈増鏡・春の別れ〉

むべむべ・し【宜し】

[形シク]うべうべし」に同じ。
「―・しき所の前栽にはいとよし」〈・一六一〉

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大辞林 第三版の解説

うべうべし【宜宜し】

( 形シク )
もっともらしい。格式ばっている。むべむべし。 「花のきはやかにふさなりて咲きたる-・しき所の前栽にはいと善し/枕草子 161

むべむべし【宜宜し】

( 形シク )
うべうべし(宜宜) 」に同じ。 「 - ・しく言ひまはし侍るに/源氏 帚木

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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