宝源局(読み)ほうげんきょく(その他表記)Bao-yuan-ju; Pao-yüan-chü

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「宝源局」の意味・わかりやすい解説

宝源局
ほうげんきょく
Bao-yuan-ju; Pao-yüan-chü

中国,明・清代の中央政府の銅銭鋳造工場。洪武帝の即位前,至正 21 (1361) 年に初めて南京に設置され,永楽帝の北京遷都 (1421) 後は北京にも設置されて,両方とも工部の管轄下におかれた。なお政府の銅銭鋳造工場にはほかに各省都におかれた布政司管轄下の宝泉局があり,ともに官銭の鋳造にあたった。おもな官銭には大中通宝,洪武通宝,永楽通宝,宣徳通宝,弘治通宝などがある。清代になってもこの宝源,宝泉の2局は存続し,歴代の官銭を鋳造した。

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