公文銭(くもんせん)とも。室町時代,五山(ござん)・十刹(じっさつ)・諸山などの官寺禅院の住持職は,幕府から公帖(こうじょう)という辞令を得て任命されたが,その際,公帖の受領者が幕府に納入する礼銭を官銭と称した。幕府の重要な財源となり,幕府はその増収のため,実際には入寺しない坐公文(いなりのくもん)にまで公帖を発給した。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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[古代]
日本古代では律令政府の鋳造した〈官銭〉に対して民間で鋳造された銭貨をいう。律令政府は銭の鋳造発行を独占し,地金より高い法定価値を付与して支払手段として財政的利益を得ていた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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