日本歴史地名大系 「宝領塚古墳」の解説 宝領塚古墳ほうりようづかこふん 山形県:米沢市窪田村宝領塚古墳[現在地名]米沢市窪田町窪田 北宝領松(まつ)川と鬼面(おもの)川に挟まれた標高二二五メートルの沖積面にある前方部の大半が削平された前方後方墳。平成元年(一九八九)に試掘調査が行われ、前方部をめぐる水路の一部がみられたところから、推定全長約八〇メートル(前方部・後方部とも各約四〇メートル)、後方部の高さ四・八メートルの東北地方最大規模の前方後方墳であることが推測された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by