実には(読み)ゲニハ

デジタル大辞泉 「実には」の意味・読み・例文・類語

げに‐は【実には】

[副]本当は。実は。
吾妻人あづまうどは我がかたなれど、―心の色なく」〈徒然・一四一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「実には」の意味・読み・例文・類語

げに【実に】 は

  1. 事態が架空のものでなく、現実のものであることを示す。現実には。実際には。ほんとうのところは。
    1. [初出の実例]「げには、少しかこつかたも、我と等しからざらん人は、大方のよしなしごと言はんほどこそあらめ、まめやかの心の友には、はるかにへだたる所のありぬべきぞ、わびしきや」(出典:徒然草(1331頃)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む