図書館情報学用語辞典 第5版 「実体関連分析」の解説 実体関連分析 データベースやメタデータなどの設計において,対象とする実世界や事象を,実体(entity),属性(attribute),関連(relationship)という要素を用いて分析しモデル化すること.これら3要素からなるモデル記述言語を実体関連モデルという.実体とは,実世界の対象に対応してモデル内で対象を表現する概念であり,正確には集合としての実体型(実体クラス)であり,それに対して個々の具体的事例は実体インスタンスと位置づけられる.関連は実体間のつながりであり,属性は実体や関連の性質や特徴を記すための要素である.実体関連分析は通常,概念モデルの構築において適用される.[参照項目] 概念モデル 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by